医療法人 春陽会

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こども受け口矯正法 プレオルソ

子どもの受け口の治療に

プレオルソは取り外しができるマウスピース式矯正装置です

~子どもの反対咬合(受け口)の治療に~

プレオルソは取り外しができるマウスピース式矯正装置です。

当院ではおもに12歳未満の子どもの反対咬合(受け口)の治療に使用しています。
歯並びをきれいに並べることが目的ではなく、おおまかに不正なかみ合わせを正常な範囲のかみ合わせに誘導していくのが目的です。
反対咬合(受け口)はできるだけ早期の治療開始が望ましいです。
歯科検診で反対咬合(受け口)と診断されたらプレオルソを使った矯正治療をおススメします。中学生以降になるとプレオルソが適用できず、矯正治療費が高額になってきます。小学生まででしたらリーズナブルな治療費で治療が可能です。

プレオルソはⅠ期治療。予防矯正です。
歯並び矯正治療は、年齢によってⅠ期治療とⅡ期治療に分かれています。
Ⅰ期治療(全ての歯が永久歯に生え変わる前の治療)をすることで、将来の歯並びが悪くなるのを最小限におさえることができます。
Ⅰ期治療をしておくと将来本格的に矯正する場合に治療期間が短くなり、治療費用が軽減されて歯を抜かなくてすむなどのメリットがあります。

プレオルソを使用することで期待される効果

  1. 歯並びの大まかな改善(受け口)
  2. お口ポカンの改善
  3. 口呼吸から鼻呼吸へ
  4. 舌を正しい位置に
  5. 口周りや舌のトレーニング

プレオルソのポイント

  1. 柔らかく、取り外しができるマウスピース式
  2. 家にいる時(1時間)と寝る時に使います。
  3. 口呼吸を鼻呼吸へ促します。

プレオルソは、歯並びだけではなく、口周りの筋肉の機能を改善する訓練を同時に行うことが可能です。
常に歯が見えている「お口ポカン」の改善にも効果があります。
小児(10歳頃まで)のうちに口呼吸を鼻呼吸へ促し、口周りの筋肉のバランスを整えることは、将来の歯並びや成長発育にとても良い影響があると言われています。